終業後、モニターの入力をゲーム機へ変えたら映像は出たのに音が聞こえない。翌朝PCへ戻そうとして、背面ボタンを何度も押す。入力端子が二つあっても、これでは切り替えが楽になったとは言えません。仕事PCとゲーム機から、映像の入口、音の出口、戻す操作までを一本ずつ追います。

まずはモニター本体の入力切替だけで、一往復できるか試します。

目次
  1. 機器名ではなく、端子名で二本の線を描く
  2. 解像度・Hzと、音の出口を別々に決める
  3. キーボードとマウスも一緒に動かすならKVMを見る
  4. 確認した情報

機器名ではなく、端子名で二本の線を描く

紙の左に仕事PCとゲーム機、右にモニターを書き、HDMI、DisplayPort、対応USB-Cなど実際の端子名で結びます。変換アダプターがあれば線の途中へ入れます。USB-Cは形が同じでも映像出力への対応が同じとは限りません。PCがDisplayPort over USB-Cなどに対応するか、メーカー仕様で確認します。ゲーム機も付属ケーブルと本体公式の出力条件を優先してください。

表は左右にスクロールできます

二本の経路に書く項目
項目仕事PCゲーム機
映像出力HDMI・DisplayPort・対応USB-C本体公式の出力
モニター入力入力1と端子別上限入力2と端子別上限
音声出口会議用ヘッドセットなどモニター・本体・ヘッドホン
戻す操作仕事入力へ切替ゲーム入力へ切替

解像度・Hzと、音の出口を別々に決める

仕事側は文字を読める表示、ゲーム側は本体が出せる解像度やリフレッシュレートを候補にし、モニターの説明書で入力端子ごとの上限を照合します。同じ形のHDMI端子でも条件が同じとは限りません。次に音をどこから聞くか決めます。モニターにスピーカーや音声出力がない、仕事はUSBヘッドセットでゲームは本体側から出す、といった分岐を映像とは別に書きます。

両方の機器を起動した状態で、仕事からゲームへ切り替え、音を確認し、仕事へ戻します。自動入力切替だけに頼らず、画面が消えた時も入力番号を選び直せる手動操作を確認します。毎日触るボタンが背面にあり届きにくいなら、端子条件が合っても運用は楽になりません。

キーボードとマウスも一緒に動かすならKVMを見る

モニターの入力切替では、キーボードとマウスは切り替わりません。二つも同時に動かしたい場合はKVMが候補になります。その時はPCとゲーム機のUSB対応、映像端子、解像度・Hz、音声、著作権保護を製品仕様と照らします。映像だけで足りるなら、KVMを加える必要はありません。

確認した情報