薄型ノートPCに、マウスの受信機、外部モニター、充電器をつなぐ。そこへSDカードやSSDも足すと、端子の多いハブほど安心に見えます。ただ、毎日挿したままの物と、月に数回だけ使う物を同じ数に入れると、机には必要以上に大きな箱とケーブルが残ります。

先に決めたいのは端子の総数ではなく、同時に使う組み合わせです。そのうえで、映像・データ・給電を一つずつ確認します。

目次
  1. 一日の接続を、常設と差し替えに分ける
  2. USB-Cの形ではなく、機能を端から端までたどる
  3. 確認した情報

一日の接続を、常設と差し替えに分ける

仕事を始めてから終えるまでに挿した物を一行ずつ書きます。毎日つなぐマウス受信機やモニターは「常設」、たまに使うUSBメモリーやSSDは「差し替え」とします。同じ端子形状で、必要な機能も同じ二つを同時に使わない場合だけ、一つの端子を差し替えて共有できます。SDカードにはカードスロットか対応リーダーが必要なので、USB-A機器と同じ穴を使えるとは限りません。

表は左右にスクロールできます

接続を書き出す例。実際に使う機器へ置き換えます。
つなぐ物役割残し方
マウス受信機USBデータ作業中ずっと使うなら常設
外部モニター映像毎日使うなら常設。解像度・Hzも確認
USBメモリー・SSDUSBデータ同じ形の端子で交互に使えるなら差し替え候補
PC充電器給電ハブ経由にする場合だけ給電条件を確認

たとえば常設がUSB-Aの受信機、HDMIのモニター、USB-C給電なら、この三つの役割を同時に満たす構成が出発点です。USBメモリーとSSDを交互に挿す運用なら、受信機用とは別に、差し替え用のUSB-A端子を一つ残します。一方、モニター表示と充電とSSD転送を同時に続けるなら、その組み合わせを製品説明や取扱説明書で確認できるハブに絞ります。

USB-Cの形ではなく、機能を端から端までたどる

USB-Cはコネクターの形で、映像・データ速度・給電の対応まで一律ではありません。ケーブルも同じです。外観だけで選ばず、PCの正確な型番の仕様に、映像出力や必要なデータ速度、USB Power Deliveryの受電が書かれているかを見ます。記載が見つからなければ、対応する前提では選びません。

たとえばUSB-CハブからHDMIでモニターへ出すなら、下の四つがすべて確認できる候補だけを残します。充電もハブへ通す場合は別に、PCが必要とする受電条件と、ハブがPC側へ渡せる電力を見ます。ハブの入力値や充電器の合計W数を、そのままPCへ届く電力とはみなしません。

USB-CハブからHDMIで外部モニターへつなぐ例
確認する場所公式資料で見ること
PC使うUSB-Cポートの映像出力対応
ハブHDMI出力の解像度・Hzと同時利用条件
HDMIケーブル希望する解像度・Hzへの対応
モニター使うHDMI入力の対応解像度・Hz

必要な組み合わせが公式資料でつながらないときは、端子数が多くても候補から外します。逆に、常設する物が少なく、時々の差し替えで困っていないなら、今の変換アダプターや直結のままでも構いません。机に残す配線まで減らせるかを、最後の判断にします。

確認した情報